プラチナスターツアー ~ハーモニクス~ プロローグ

 

(劇場にて)
青羽美咲 「あ、プロデューサーさん。お疲れさまですっ! 社長さんから、お話があるそうですよ?」
P 「おっ、そうですか。わかりました。じゃあ、この後にでも社長のところに寄ってみます。」
青羽美咲 「あ、それと・・・プロデューサーさんって、確かCDをたくさん持っていましたよね?」
P 「CD? ええ、そうですね。劇場のみんなと作ったCDだけで、かなりの数になりますし・・・。」
青羽美咲 「そうですよねぇ。」
P 「それ以外にも自分の趣味で買ったCDもあるし。最近はさすがに置き場所に困っている状況で・・・。」
青羽美咲 「わかります。とってもよくわかります!」
P 「取引先からもらったCDが被ることも・・・あ、そうだ。被ってるCD、青羽さんもらってくれませんか?」
青羽美咲 「わぁ、いいんですか? ありがとうございます♪ ・・・あれ?」
P 「そういえば、社長が呼んでるんでしたよね。俺、ちょっと行ってきます。」
青羽美咲 「あ、はい! 当てが外れちゃいましたけど・・・でもCD、楽しみにしてますよね。いってらっしゃーい!」
(事務所社長室にて)
ナレーション (そして・・・)
P 「失礼します、社長。お話というのは・・・?」
高木社長 「おお、よく来てくれた。実は君の企画書について、詳しい話を聞かせてもらいたくてね。」
「『ロックでクールでオルタナティブなビジュアル系デュオユニット』とは、随分攻めた企画じゃないか。」
P 「はい。少し挑戦的、でしたかね・・・?」
高木社長 「いや、面白いと思うよ? だからこそ、君の詳しい構想を聞かせてほしい。」
「デュオ・・・ふたり組のユニットということになるが、メンバー候補に考えているのは誰なのかね?」
P 「そうですね、真っ先に思いついたのは・・・。」
音無小鳥 「ロックで、クールで、オルタナティブで、ビジュアル系・・・ときたら、やっぱりジュリアちゃんですよね!」
P 「わっ、音無さん、言わないでくださいよ。でも正解です。ひとりはジュリアを考えていました。」
音無小鳥 「うふふっ。ごめんなさ~い。それで、ジュリアちゃんの相棒には、誰を?」
P 「はい。・・・静香に、やってもらおうかと。」
高木社長 「ほう! これは珍しい組み合わせだね。どちらも歌唱力に定評はあるが、タイプがまるで違う。」
P 「・・・そんなふたりだからこそ、きっと素晴らしい化学反応を見せてくれるんじゃないかと。」
高木社長 「ふむ、実にいいじゃないか! この企画、承認しよう。私も、その化学反応とやらを見てみたくなったよ。」
P 「本当ですか!? ありがとうございます!」
音無小鳥 「ロックでクールでオルタナティブなビジュアル系・・・。期待だけで、ご飯3杯はいけちゃいそうですっ♪」
P (音無さんにも期待されていることだし、頑張ろう! よし、まずはメンバーふたりに連絡して・・・)

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