「流星群」について

君は差し伸ばされた手を、たしかに握り返したか。
気づけば失っていた夢を、自分の元へと引き寄せたか。

初めて試聴したとき、「勝ったな」と思った。
根拠のない自信。失っていた熱を取り戻した瞬間。
アイドルマスターというものを長くやっていると、事件と言うと大げさだが、情熱を失う瞬間というものがあった。
それらを吹き飛ばす衝撃。もう一度夢を見ようと思えるだけの力があったんだ。

子供の頃に描いた大胆な夢じゃなくたっていい、それを成すのはアイツだ。
おれはそれを手伝えればいい、手伝いたい。……いや、もっと素直になろう。それを共に叶えたいんだ。

時代を先行するあの閃光、おれを照らす光。言いたいやつには言わせてけ、笑いたいやつには笑わせておけ。
儚い夢だからこそ人生を賭けろ。いつかその歩みについていけなくなることを恐れるな。
衝動のままにがむしゃらに走れ。ゲインを上げろ。鼓膜に振動、心に浸透させろ。

初めて聴くやつでもきっとわかるぜ、ヤバいねだけで通じ合えるこの感情。分かち合おうぜ。

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