ジュリアとのメモリアルコミュ2

P (今日は、ジュリアの宣材写真を撮りに来た。だが、撮影は少し難航している・・・)
カメラマン 「ジュリアさん。もう少し、アイドルらしい笑顔をお願いできますか?」
ジュリア 「う、うーん。アイドルらしく、って言われてもな・・・。」
P 「考えすぎても上手く行かないだろうし、いったん休憩しようか。」
ジュリア 「プロデューサー、助かったよ。正直、ロックとジャンルが違いすぎてさ・・・。」
「全然、わからないことだらけだ。なぁ、『アイドルらしく』って、どうすればいいんだ?」
P 「そうだな・・・。一般的なイメージだと、可愛らしくニッコリ笑ってる感じかな?」
ジュリア 「可愛らしくニッコリ、か。そりゃ、あたしから一番遠いやつじゃないか?」
「・・・とはいえ、アイドルになるって言った以上、弱音吐いてる場合じゃないよな。どうするか・・・。」
P 「そうだな・・・。無駄に、アイドルらしくしようと考えなくてもいいんじゃないか?」
ジュリア 「は? それじゃ、アイドルの写真にならないだろ。」
P 「でも、無理に可愛くしようとしても、失敗するだけだと思うんだ。」
「それより、自然な表情を見せた方が、ジュリアの魅力が伝わるんじゃないかな?」
ジュリア 「プロデューサー、それ・・・つまり、あたしは可愛くないってことか?」
P 「い、いや! そういうつもりじゃなくて・・・!」
ジュリア 「ははっ、冗談だよ! あんたの言いたいことはわかってる。」
「確かに、無理したって、あたしらしくないよな。アドバイスどおりにやってみるよ。」
P (その後・・・ジュリアは肩の力が抜けたのか、自然体で撮影に臨むことができた)
ジュリア 「プロデューサー、あんたの言ったとおりだったな。」
「最初はどうなることかと思ったけど、無事に撮れて良かった。サンキュ! 助かったぜ。」
P (ロッカーの雰囲気が残る、クールな表情・・・これもジュリアの魅力のひとつだ)
(ジュリアに惹きつけられるファンは必ずいる。これからも、色々な魅力を見せていこう!)

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