ミリシタ版プラチナスターシアター ~Eternal Harmony~ 1話 結成!エターナルハーモニー

(劇場にて)
P (今日はエターナルハーモニーの初回ミーティング。みんなもう来ているはずだ、気合入れていこう!)
豊川風花 「プロデューサーさん、私たちに何かお話があるって聞きましたけど・・・。」
P 「そうなんだ。今日、皆に集まってもらったのは他でもない。」
「この5人で、ユニットを組んでもらうことになった。その名も『エターナルハーモニー』だ!」
エミリー 「『永遠の交響曲』・・・!Wow!とても素敵な集団名ですね♪」
ジュリア 「なんか、お嬢様っぽい感じの名前だけど・・・あたしがいて大丈夫なのか?」
徳川まつり 「プロデューサーさん、ユニットのリーダーは、もう決まっているのです?」
P 「ああ。エターナルハーモニーのリーダーは、千早に任せようと思っている。」
如月千早 「えっ。私が、リーダーですか?」
P 「もしイヤなら無理にとは言わないけど、俺は千早が適任だと思うよ。どうだ、千早?」
如月千早 「・・・。」
「春香や美希ならともかく・・・私がリーダーに向いているとは思えません。」
「ですが・・・。これまでの、劇場のみんなのユニットは、どれも素晴らしいと思いました。」
「ですから・・・私も、挑戦してみたいです。リーダーの大役、お引き受けいたします。」
P 「よし、決まりだな。期待しているぞ、千早!」
如月千早 「はい。それでは・・・みんな、改めて・・・。どうぞ、よろしくお願いします。」
豊川風花 「こちらこそ!千早ちゃんは真面目でしっかり者だし、リーダーにぴったりだと思うな♪」
エミリー 「私も、束ね役の千早さんについてまいります。よろしくお願いしますね♪」
徳川まつり 「まつり、リーダーやってみたかったのです~。でも今回は、千早ちゃんに譲るのですよ。」
「もしリーダーをやめたくなったら、姫が代わってあげますから、気楽に頑張るのです!・・・ね?」
如月千早 「ありがとう・・・みんな。」
ジュリア 「チハ。ウチらのリーダーとして、最初にひとつ聞かせてくれ。」
「チハはこのエターナルハーモニーを、どんなユニットにしたいんだ?」
徳川まつり 「姫はフリフリな衣装を着て、とびきり・きゅーと!なダンスを踊りたいのです。」
ジュリア 「うっ!・・・あ、あたしは、それは遠慮したいな・・・。」
如月千早 「どんなユニット・・・そうね。私は・・・この5人で、歌の高みを目指したい。」
エミリー 「・・・?歌の高み・・・ですか?」
如月千早 「ええ。私たちは、それぞれ違った個性を持っているわ。」
「その違いを活かせれば、きっとこの5人にしかできないハーモニーが生まれるはず・・・。」
「私達5人ならではの・・・そう、歌にこめた魂のようなものを、表現できればと思うんだけど・・・。」
ジュリア 「歌の魂・・・それだ!」
豊川風花 「きゃっ!?急に大声を出して、どうしたの?ジュリアちゃん。」
ジュリア 「あ、あはは・・・フーカ、悪い。チハの言葉にグッときちまって、つい・・・。」
「いや、でもいいと思う!この5人ならではの『歌の魂』、目指そうぜ!」
如月千早 「ありがとうジュリア。ただ、それを表現するためにどんなレッスンをすればいいか、まだ思いつかなくて。」
「プロデューサー。何か、いい考えはないでしょうか?」
P 「そうだな・・・。劇場の仲間達以外のライブを見てみるのも、いいんじゃないか?」
如月千早 「劇場以外の・・・?他の事務所のアイドル、ということですか?」
P 「アイドルでも、違うジャンルでも、色んなものを見る事で、自分達の良さが見えてくるんじゃないかな。」
ジュリア 「アイドル以外のライブってことなら・・・ちょうど今週末に、ロックフェスがあるんだ。」
「あたしは個人的に行こうと思ってたんだけど、せっかくだから、みんなで行かないか?」
エミリー 「反骨精神音楽祭・・・!なんだか、面白そうです!」
豊川風花 「ロックの和訳って、反骨精神でいいのかな?」
ジュリア 「いや、多分違うと思う・・・。けどまあ、面白いからいいか。ははっ!」
如月千早 「それじゃ、決定ね。みんな、今日から公演まで、よろしくお願いします。」
エミリー達 「よろしくお願いします!」
P (エターナルハーモニー・・・この5人なら、きっと、目指す高みへとたどり着けるはずだ!)

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

2 × four =

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL